罹災証明(りさいしょうめい)が取れないときにする事
東広島市で大雨が降った平成30年7月豪雨の災害時に、罹災証明(りさいしょうめい)というワードがたくさん出てきました。
罹災証明を発行してもらう通常手順は次の通りです。
①罹災証明書の発行を自治体に申請する
②自治体が現場の被害状況調査
③自治体が被害程度を認定し、罹災証明書を発行する
しかし、緊急時には自治体も人手不足になる可能性もあります。平成30年7月豪雨時には公共交通もストップし、さまざまな道路が通行止め、数少ない抜け道も気が遠くなるような大渋滞となり、被害現場に赴くこともできないのが現実でした。その為、平成30年7月豪雨時の罹災証明発行は簡易手続きで発行がなされました。
そんな時に役立つのが現場の被害写真です。写真はいつ、どこで役に立つか分かりません。カメラやスマートホンが使える状況であれば現場写真は撮っておきましょう。
また、罹災証明書だけでなく、対応できる保険等に加入していれば、保険金の請求時にも役立ちます。
ケースバイケースですが、写真で罹災証明書の役目も果たせることが考えられますので、先ずは身の安全を確保したのちに写真を撮影しておきましょう。
投稿日:2018/07/27 投稿者:-